麺ぶろがぁK藤 旨しismでぶった切る

麺を中心に、食事、資産運用、旅行などを綴って参ります。

福岡市六本松 とら食堂

本日は、六本松にできた 福島は白河の雄 とら食堂さんにて、焼豚麺を食す。

いわゆる喜多方、白河と、手打ち麺の醤油ラーメンであり、その名前は聞き及んでいる。
本場白河では食したことはないが、豚骨ワールドの福岡ではありがたい。

その味わいはいかがなものか…

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澄んだ煉瓦色のスープは、表面に油の波紋をまとい、美しく輝いている。

早速ズズッと…

期待どおりの、優しいお味😌
その味わいは、鶏ガラ中心のスープを醤油ダレが牽引する、そんな醤油が前に出た優しい味である。
正に昔懐かしい中華そば、という表現がぴたりとはまる。
麺は手打ちの縮れ麺で、モニュっとした歯応えは気持ち良く優しいもの。
慈愛に満ちた優しい味である。
しみじみと旨し。

しかしながら、心配も少しある。
この豚骨王国、また、昨今の魚介系や濃厚出汁系が多くある中、この優しい中華そばは、明らかにエッジがなく、インパクトにかけるかもしれない。

その上、手軽な価格の豚骨ラーメンに比べて、730円という価格設定がどう受け止められるか。
白河本店よりも100円高いのは、土地柄と思うが、しみじみとしたその味わいは、昨今のエッジの効いたものに比べて、また行こうというジャンキー力にかけるかも知れない。

この行列を続けて、ぜひコスパを高めて、長くお店を継続して欲しいと心から思います。頑張ってください‼

旨しism 980